TakeSync Help
ネットワーク内のデバイス・ソフトウェアの録画制御とテイク管理を行うデスクトップツール「TakeSync」の使い方ガイドです。
概要
TakeSyncは、各デバイスの録画開始/停止操作を補助し、テイク情報を管理することで収録作業の効率化を支援するツールです。 非同期オーケストレーターとデバイスセッションを採用しており、複数デバイスへの命令を並列処理できます。 VTuberコンテンツをはじめとしたモーションキャプチャー収録現場での業務効率化を目的に開発されています。
対応デバイス・ソフトウェア
- OBS Studio(v28.0以降、WebSocketパスワード認証対応)
- ATEM Mini
- HyperDeck Studio
- Motive 3.0
主な機能
収録ステータス表示・録画開始/停止
現在収録中か否かのステータスを視覚的に表示し、選択したデバイスの録画を開始/停止できます。
デバイス一覧・再検出
ネットワーク上のデバイスを一覧表示し、再検出ボタンや起動時の自動検出で最新の状態を保てます。
テイク管理
テイク管理表の作成・読み込み・保存先変更に対応。録画停止のたびに行が自動追加され、ステータス(OK/KEEP/NG)や備考を編集できます。 不要な行は削除ボタン(確認ダイアログ付き)で一覧から非表示にでき、CSV上はステータスDELとして残るため誤操作時も復旧可能です。
操作ログ
アプリケーションの操作ログを画面上に表示し、take_data/logs/YYYY_MM_DD.log への自動保存にも対応します(設定画面でON/OFF可能)。
録画中のデバイス死活監視
録画中、各デバイス(Motiveを除く)の状態を定期的にチェックし、応答がない場合はログ・通知・音声アラートで警告します。
設定画面
デバイスプリセット(ATEM/HyperDeck/OBS)の追加・削除、音声通知・ログファイル出力・CSVバックアップ世代数・OBS WebSocketパスワードなどをUIから変更できます。
キーボードショートカット
左サイドバーのキーボードアイコンをクリックすると、アプリ内でも同じ一覧をいつでも確認できます。
| キー | 動作 |
|---|---|
| F5 | REC開始 |
| F6 | STOP(録画停止) |
| Ctrl + N | 新規テイク管理表作成 |
| F12 | デバイス再検出 |
使い方
- アプリを起動すると、自動デバイス検出が有効な場合はネットワーク上のデバイスを自動で検索します。F12または再検出ボタンで再検索できます。
- デバイス一覧から収録に使用するデバイスをチェックして選択します。
- ファイル名・テイク番号を入力し、RECボタンまたはF5で録画を開始します。
- 収録が終わったらSTOPボタンまたはF6で停止します。停止が完了すると、テイク管理表に自動で行が追加されます。
- テイク管理表では各行のステータス(OK/KEEP/NG)・備考を編集でき、不要な行は削除ボタン(確認ダイアログ付き)で一覧から非表示にできます。
- 画面左上のギアアイコンから設定画面を開くと、デバイスプリセットの登録や各種通知設定を変更できます。
設定ファイルについて
take-sync_config.json のdeviceセクションでは、ネットワーク探索に関する上限値を調整できます。
max_hosts_per_network:1つのサブネットについてスキャン対象とするホスト数の上限(既定値256)。max_total_scan_hosts:1回の探索でスキャンするホスト総数の上限(既定値1024)。
値を変更した場合はアプリケーションを再起動すると新しい設定が反映されます。広いセグメントを扱う場合は値を絞ることで探索時間とネットワーク負荷を抑えられます。
なお、言語・ログファイル出力・デバイス自動検出など一部の設定は、設定画面で変更すると保存ボタンが「保存して再起動」に切り替わり、自動的にアプリケーションが再起動して設定が反映されます。